宮崎市と新富町で多言語活動をしているヒッポファミリークラブです。
英語一つでも大変なのに、多言語なんてとてもとても。。とお思いの方に朗報です!
「多くの言葉が話せる人は新しい言葉を覚えるのが早い」つまり「言葉をたくさん話せれば話せるほど、どんどん習得が早く楽になっていく」ということが、最新の脳科学で証明されました。
このことは体験的には知られていました。
インド、アフリカ、マレーシアなどが多言語の国であることは良く知られています。そして日本に滞在しているそれらの国出身の人々は、滞在期間に対して日本語が流暢だと思いませんか?
その理由が、ヒッポファミリークラブ、東京大学の脳科学者である酒井邦嘉教授、マサチューセッツ工科大学の言語学者であるスザンヌ・フリン教授の三者による、5年間の共同研究の結果として分かりました。
研究の結果として分かったこと
*英語に加えてスペイン語も分かる日本人は、初めて聞く言語(カザフ語)を理解する際に、そうでない人よりも脳活動が活発。視覚野や大脳基底核まで有効に活用できている。
さらに
*日本語以外に触れた言葉が英語だけの人は、カザフ語の新しい事項を理解する際、前に覚えたことがリセットされてしまう
ことも証明されました。
このことは「英語一つでも大変」ではなく「英語一つだから大変」であることの理由になっているのではないでしょうか?
2021年に発表された論文は、イギリスの科学誌「Nature」の姉妹誌である「Scientific Reports」の神経科学部門で2021年のダウンロード数が世界10位になっています。
詳しく知りたい人は、東京大学プレスリリースをご覧くださいね。
酒井邦嘉教授によるオンライン無料講演会があります。
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